HOPE法律事務所
解決3
事故によるケガで後遺障害の認定を受けられなかった被害者への救済
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相談のきっかけ
当事務所と協力関係にある接骨院様より、40代主婦の患者様が事故後強い痛みが続き、いつ保険打ち切りに遭うか不安であることから、通院の交渉と後遺障害の申請サポートのためにご紹介を受けました。
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問題点
本件では事故の規模も大きかったことから、依頼者のお母様に後遺障害が残ってしまう可能性が非常に高かったのです。
そのため早期に弁護士に依頼をいただき、適切な通院と適切な検査をしていただき、後遺障害の申請を万全なものとする必要がありました。
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解決
ご依頼をもらいすぐに相手方保険会社に連絡を行い、強い症状の解明のためにMRIの検査が必要であることを伝え、依頼者にMRI検査の受診を勧めました。また定期的にご依頼者の症状経過をヒアリングし、症状の増悪や通院の空白期間がないかの確認をさせていただきました。
そして相手保険会社による自賠責保険一括対応終了後、自賠責法16条の請求(被害者請求)により、後遺障害の申請を行いました。その結果、後遺障害等級14級9号が認定されました。
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結果
自賠責保険からの支払金額と併せて相手保険会社より約390万円の保険金の支払いを受けることができました。
弁護士からひとこと
ご依頼者が治療中の段階からHOPE法律事務所の当弁護士に通院交渉及び後遺障害申請サポートを受けたことから、後遺障害申請に必要な検査を適切な時期に実施することができました。
また、通院中の症状経過や通院の空白がないように適宜状況をヒアリングしていたことから、賠償交渉においても終始強気の姿勢で臨むことができ、裁判に至らなくとも十分な金額の示談をすることができました。