HOPE法律事務所

解決13

解決事例について

HOPE法律事務所がこれまで数多く手がけてきた事件・案件の中から代表的な事例をご紹介します。

交通事故加害者の保険代理店が任意保険適用を拒否してきたケース

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相談のきっかけ

HOPE法律事務所とお付き合いのある経営者様よりご親族が駐車場において、事故に遭われたとご連絡いただきました。事故の内容をお聞きしたところ、完全にご親族は被害者だったのですが、相手の保険代理店が介入し保険の適用を拒絶してきたことから、当事務所で事故の対応をすべて引き受けてサポートしていくことになりました。

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問題点

本来であれば、加害者である相手の保険会社が治療費を病院に支払うことからご依頼者様は窓口で治療費を払う必要がないのですが、今回は相手が不当にも保険を使わないため依頼者様が治療費を立て替えて自賠責保険に被害者請求をする必要がありました。また、過失についても本来10:0で相手が悪いのですが、相手は事故の過失を認めず争ってきたことから訴訟での解決が不可避という状況でした。

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解決

このような対応であったことから、当事務所が全面的に弁護士特約を使われてバックアップをさせていただきました。立替治療費の自賠責への請求、裁判での過失割合の主張、適切な賠償金額の取得をサポートさせていただきました。

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結果

相手は過失を争っていましたが、当方:相手=5:5と主張してきました。
しかし、交通事故に強いHOPE法律事務所では、駐車場内の事故の特色について丁寧に説明することで裁判官より、ご依頼者の過失は「0」であり相手が「10」悪いとの全面勝訴の和解を勝ち取ることができました。

弁護士からひとこと

今回のように加害者の保険代理店が、相手が加害者であるのに対して事故処理に介入してきたことから紛争が激化する場合があります。そのような場合でも弁護士特約が付帯されていれば費用を気にせず弁護士へ事故交渉を依頼できることから不安を払しょくできるかと思います。
駐車場内での事故について、丁寧に法規制や過失割合に関する主張をして裁判所を説得できたことから当方の請求を全て認める全面勝訴的和解をすることができました。