HOPE法律事務所

解決10

解決事例について

HOPE法律事務所がこれまで数多く手がけてきた事件・案件の中から代表的な事例をご紹介します。

フルタイム労働者の交通事故による主婦の休業損害申請

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相談のきっかけ

普段お世話になっているエステ経営者の方より、お客様が事故に遭われて頸部の症状が強く出ているので交通事故に詳しい静岡の弁護士に相談したいということで当事務所をご紹介いただきました。居住地は静岡の伊東方面でしたが、当事務所は遠隔相談も実施していますので問題なく詳細に事故態様をヒアリングできました。

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問題点

普段身体を触られているエステティシャンの見立てどおり、事故の規模も大きく症状も強かったため後遺障害の申請で不利益が生じないように、事故の当初からの通院サポートが必要でした。また、患者様は兼業主婦であり、フルタイムに近い形で働かれていたことから主婦の休業損害の交渉が厳しいものになることが予想されました。

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解決

幸いご紹介いただいた時期が早かったため通院期間を十分に確保し、症状に応じた検査を実施していただくことができました。そこで、治療期間を半年間確保し、適切な後遺障害申請を行うことで後遺障害等級14級9号が認定されました。

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結果

賠償交渉についても、家族構成、仕事内容、症状、家事労働への支障を丁寧に主張することで、一般的な主婦休損相当額まで賠償額を上昇させることができ、賠償金として総額約370万円を受領することができました。

弁護士からひとこと

事故の規模や症状の強さから、後遺障害の残存が予想される場合には、早期に交通事故に強い静岡の弁護士に依頼をする必要があったところ、本件では早期にご相談いただけたことが患者様に十分な賠償金をお渡しすることができた要因だと思います。
事故に詳しくない法律事務所は「治療終了後に相談に来て」などと言いますが、交通事故に強いHOPE法律事務所では積極的に治療期間から弁護活動を開始します。この違いが後遺障害認定率に差異をもたらしていると自負しております。