HOPE法律事務所
解決1
事故による通院の家事従事者への賠償金について
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相談のきっかけ
保険代理店の方より、小さい事故ではあるけれど、契約者様で賠償金額の提示に納得が行かない方がいらっしゃるとのことで、当事務所で賠償交渉をお受けいたしました。
弁護士特約が付保されていたことから、費用を気にせず弁護士に依頼をすることができました。
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問題点
ご依頼者は家庭において母親とともに家事労働に従事していましたが、相手保険会社からの賠償提示には、主婦としての休業損害が計上されていませんでした。
ご依頼者は確かに未婚で、通常のケースでは主婦休損は認定されない事案でした。
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解決
当事務所で詳細なご家庭の事情をヒアリングし、母親も働いているところに着目し、依頼者も従たる家事労働者として主婦休損を認めるように交渉を行いました。
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結果
・通院期間:82日
・弁護士介入前:18万5210円
・護士介入後:66万9506円
と賠償金が3倍以上上昇いたしました。
弁護士からひとこと
本件では、通常では見落としてしまう従たる家事従事者性を丁寧なヒアリングで拾い出して、交渉において相手保険会社に認定してもらえたのが増額の要因だと思います。